TBS携帯サイトで個人情報流出

2005年05月20日

asahi.com
YOMIURI ON-LINE

またです。次はどこのテレビ局ですか?


お伝えしたとおり先月はテレビ朝日のサイトでも同じような問題がありました。このような場合は個人情報を収集・管理する事業者の責務が問われるのですが、あまりに頻発するために違った指摘をしてみたいと思います。当然、当該事業者が責を免れることはできませんが、携帯通信事業者もこの問題を真摯に受け止め、対処すべきだと考えます。

というのも、通信事業者によって技術仕様が違うことはもちろん、端末シリーズによっても異なることが常であり、携帯で個人情報を収集しようとすると複雑なシステム開発と膨大な携帯端末によるテストが必要となります。企業向けのシステムであれば、使用する端末を限定し従業員などに配布すれば済むのですが、一般コンシューマ向けであればそのようなことはできず、古い端末から最新機種までサポートする必要があります。(一部サービスではあまりに古い機種をサポート外としてアクセス拒否するなどもあります)

このような状況では企業は携帯サイトを通じて個人情報を収集し、サービスを展開することに二の足を踏むことも考えられます。(実際に5ヶ月で109回のアクセスしかない携帯端末なんて確認するコストの方が、ユーザから得られる利益より高くつくはずです)
もちろんこのような事故後続けばユーザも携帯サイトで個人情報を入力するのをためらうようになるでしょう。

結果として事業者も利益を得られず、ユーザも受けたいサービスを受けられず、という悪い循環に陥るのではないかと危惧されます。
posted by CISO見習い at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 個人情報保護




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