個人情報漏洩保険

2005年08月17日

今回は具体的な事故の話じゃなくて、事故が起こったときのための保険のお話です。

最近、個人情報漏洩保険をよく聞くようになってきました。損保各社が色々商品設計して売り出しているようです。私もある程度研究しましたのでポイントをご紹介できたらと思います。

■準備すること
1. 会社で保有している個人情報の総数
当たり前ですが、どのくらいの個人情報を保有しているかは棚卸しておく必要があります。またその数字から事故が起こったときの損害賠償請求額をはじきだし、補償額の検討材料にします。

2. 安全対策の具体的質問への回答
保険加入に際して質問書へ回答する必要があります。

■選ぶポイント
1. 事故の対象期間
加入前の漏洩で加入後に発覚したものが対象になる損保とならない損保があります。過去の情報管理会社に不安のある場合は非常に大きなポイントです。

2. 補填内容
こまかい部分ですが、
「事故調査費用(事故対応の社員の過勤務手当て、交通費、宿泊費)」
「弁護士相談費用」
など、他にも損保会社によって違います。

3. 免責事項
ここも損保によって大きく違います。
「故意によるもの」
「紙のデータ」
「クレジット番号漏洩による経済的損害」
などでしょうか。

4. 事故対応
あまり注目されませんが、万一の事故のときの会社としての対応姿勢は、今後の事業展開に大きく影響します。そのサポート体制があるか、ないかなど損保会社で差がある気がします。


色々ポイントがあり過ぎたり、個別の交渉で条件が変わったり、これまでネットワーク障害保険みたいなものを既に加入していたり、業種によっては保険加入を断られるケースもあるようです。


専門的な販売代理店などもあるようですね。

ホントはこのような保険がなくても安心な世の中になって欲しいのですが....


posted by CISO見習い at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 個人情報漏洩




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

ほっとけない 世界の貧しさ
当サイトでは頂く「トラックバック」は 訪問して頂いた方にとても、大変お役に立つ情報であると考えています。 そのため、記事に少しでも関係のある物に関しましては大歓迎ですが
■記事と全く関連がないと判断される物
■「宣伝」「誘導」を目的とした物

これらに該当すると判断される「トラックバック」つきましては「削除」させて頂いておりますのであらかじめご了承下さい。 同様に「宣伝と判断されるコメント」も削除させて頂きます。



これだけは知っておきたい個人情報保護
岡村 久道 鈴木 正朝
日本経済新聞社 (2005/01)
売り上げランキング: 3,036
おすすめ度の平均: 4.39
4 とりあえず本
4 フレームワークを知るには良い本
5 「これで十分!!」
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。